「月刊ヤングエース」(KADOKAWA刊)で連載中の漫画を実写映画化した「ちょっとかわいいアイアンメイデン」の公開日が7月19日に決まり、ポスタービジュアルが公開された。
原作は、もしも女子校に「拷問部」があったらという設定で描かれた、深見真(作)、α?アルフライラ(画)による4コマ漫画。名門?私立聖アネスティ学園に合格した武藤結月は入学式当日、学園公認で拷問を行い研究する「拷問部」に連行され、手足を拘束された入部を迫られる。そこへ入試の時に出会って一目ぼれした上級生?舟木碧生が現れ、碧生にひかれて入部を決めた結月だったが、拷問部は恋愛厳禁だった、というストーリー。
ロリータ系グラビアアイドル?木嶋のりこが初のフルヌードを惜しみなく披露し、拷問される側からする側へと変化していく結月役を体当たりで熱演。相手役となる碧生には、週刊誌「SPA!」の人気コーナー「グラビアン魂」でリリー?フランキーとみうらじゅんからも注目されたグラビアアイドルの吉住はるなが扮し、映画初出演にして限界ぎりぎりの露出で見る者を誘惑。そのほか間宮夕貴、矢野未夏、葉山レイコ、内田春菊らがキャストに名を連ねている。
公開されたポスターでは、拷問部の部室らしき地下室のような場所で、主演の木嶋(中央前)がボンテージ姿で鞭を持ち、「私の拷問、受けてみる?」と挑発的に呼びかけている。その後ろには拷問部の部員を演じる吉住はるな(左)がロープを持ち、間宮(右)が矢野(中央後方)の首輪と手錠に繋がった鎖を手にしている姿が描かれ、劇中で行われる過激な数々のシーンを映した場面写真も載せられている。
「ユリ子のアロマ」「うそつきパラドクス」などを手がけ、女性のエロティックな演出に定評のある吉田浩太監督がメガホンをとり、原作のキャラクターと設定をいかしながら、映画版の新しいストーリーで女性だけの濃厚なエロスを描き上げた。
「ちょっとかわいいアイアンメイデン」は7月19日から池袋シネマ?ロサほかで公開。